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「はちみつレシピコンテスト」UD賞・佐藤さんのコメントが届きました

千葉商科大学 養蜂事業による福島空港支援プロジェクト 2022年04月01日(金)

2022年3月1日、千葉商科大学にて開催された「はちみつレシピコンテスト」受賞者のコメントが届きましたのでご紹介します。


UD賞 佐藤悠さん

はちみつレシピコンテストをきっかけに千葉商科大学をハブとして、福島県須賀川市と宮崎県諸塚村の地域活性化に貢献できるのではないかと考え、私たちが研究を行う宮崎県諸塚村の特産品を使ってレシピを作ろうと考えた。

諸塚村の特産品には学生が好き好んで購入するようなものはないため、メイン料理ではなく小鉢として提供するのが良いのではないかと考え、「どんこ佃煮」を考案した。小鉢にすることで生産コストが抑えられ、学食に取り入れやすいのではないだろうか。

佃煮は生椎茸でも作られるが、あえて乾燥椎茸を使用した。乾燥椎茸を使うことにより、季節関係なく入手可能になるためである。また、乾燥椎茸は水で戻す必要があるが、水で戻すことにより、もどし汁を出汁として使うことができる。佃煮だけではなく、その他の料理にも諸塚村の椎茸から取れる出汁を使ってもらいたいと考えた。諸塚村の椎茸の滋味深い味わいをさらに感じて欲しいと思い、煮立たせる際にも、もどし汁を使う工夫をした。佃煮は熱々でも美味しいが、冷めても美味しい。学食となるとたくさんの生徒が利用するため、作り置きをする必要がある。佃煮であれば、簡単に作ることができ、かつ保存も可能なため、取り入れられやすいのではないかと考えた。もし福島で販売することとなった場合でも、お菓子等と違い長期保存が効くため、商品化しやすいだろう。

一人暮らしで料理は慣れており、すぐにできると思っていたが、なかなか納得いくものにならなかった。普段料理を細かく研究することはないため、今回の経験はとても良い経験になった。また機会があれば、次は栄養素や環境にも配慮したレシピを考案したい。


■だいがくアシスタンスプロジェクトページ
「養蜂事業による福島空港支援プロジェクト」
https://www.daigaku-assist.jp/projects/LkS08wagx4mgqxb9GuhTFg

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